「ハハハッ」と笑ってみようよ!笑顔が自慢になるコラム

僕が出会った、良くも悪くも
「ヤバイ」と思う症例

今回は、僕がこれまで治療した患者さんの中でも、いい意味でも悪い意味でも「これはヤバイ!」と感じた6症例をご紹介します。歯の悩みは人それぞれですが、多くの場合は、適切な治療を行うことで美しい歯を手に入れることができます。セラミック矯正治療によって美しい歯を手に入れた6症例の、いろいろ意味での「ヤバイ」にご注目ください。

当院でのセラミック矯正

まず症例をご紹介する前に、当院のセラミック矯正治療の工程について、簡単にお伝えします。
当院では、治療する本数に関わらず、最低でも4回に分けて治療を進めます。

1回目:虫歯や歯の神経処理をした後に、仮歯に置き換える
2回目:歯の型取りをし、歯科技工士にセラミック歯の作成を依頼する
3回目:完成したセラミック歯をはめ、仮止めをし、様子をみる
4回目:セラミックを完全に固定する

治療する本数が増えれば、治療回数も増えていくと思われがちですが、当院では1本治療も18本治療も、治療期間はさほど変わりません。1回にかかる治療時間はもちろん長くなりますが、18倍の治療回数になるわけではありません。


症例紹介 -女性への施術編-

①「ガミースマイル」な彼女

この方は、いわゆる「ガミースマイル」がお悩みで、当院を来院されました。
ガミースマイルは、普段は見えない歯茎が、笑った時に見えすぎてしまう状態のことをいいます。ガミースマイルになってしまう原因は、そもそも歯が小さい、歯が前に出ている、上唇が上がり過ぎてしまう、などさまざまです。
歯茎の見え具合が軽度の場合は、レーザーで歯茎と歯の境目を少し切って、歯の部分を長くしていく方法もあります。さらにセラミック歯を被せることで、歯の上下の高さを調節します。それでもまだ歯茎が見える場合は、唇の裏側を切って縫ってしまって、唇を上げづらくする方法を併用することもあります。症状にあわせてこれらの治療を併用していくことで、歯茎は目立ちにくくなります。
歯茎を縫ったり、歯茎の周りの骨を削ったリなど難易度の高い施術ですが、治療後の効果は高く、多くの方から「口元を気にせず笑えるようになった」という、喜びの声も届いています。

実は、ガミースマイルで悩んでいる方は結構多く、相談に来られる方も増えています。
たとえば、「あ、この人美人だな」と思う人が、笑った時に歯茎が大きく見えてがっかりすることってありませんか?美人の方ほどそのギャップは大きく、「笑顔が残念な人」という印象を与えてしまうのです。「もしかしして、私もヤバイ?」ということに、気づいてほしいと思います。
歯茎が見えにくくなるだけで、お顔の印象はずいぶん変わります。笑うことをためらう生活から脱出し、自然に笑える生活を手に入れませんか。

症例写真

②「出っ歯」な彼女

この方は「出っ歯」が悩みで、当院を来院されました。治療した歯は6本です。

出っ歯と聞くと見た目の悪さが頭に浮かぶと思いますが、出っ歯が与えるデメリットは他にもあります。
食べ物がうまく嚙み切れない、口の中や唇が渇きやすい、口紅が歯にくっつくなど、日常生活でのデメリットがあります。さらには、食べ物が細かくできないと消化に負担がかかってしまいますし、口の中が乾きやすいということは口臭や虫歯の原因にもなります。出っ歯の「ヤバイ」ところは、見た目だけでなく、口の中にも悪影響を及ぼしていることです。
また、この女性の場合、色が黄色くなっている歯があります。これはおそらく、出っ歯により歯並びにも影響が出てしまい、「歯が磨きにくい」状態にあると思われます。うまく歯ブラシが行き届かないということは、汚れや歯垢が溜りやすく、虫歯のリスクも上がります。
歯の健康のためにも、出っ歯の改善をおすすめします。

症例写真

③女性はいくつになっても【美しく】いたい

この方は70代の女性で、歯の色と歯の凸凹が悩みで、当院を来院されました。70代とはいえ、全身状態に問題はなく、自歯も丈夫なものがしっかり残っていたため、問題なく施術ができました。治療した歯は14本です。
僕が施術をした中で最高齢の方でしたので、とても印象に残っています。
70代になって歯の治療をなぜ?と驚く方も多いかと思います。しかし、逆に高齢の方の歯が美しい歯である場合はどうでしょう。一層お顔が明るくなり、若返ってみえるのではないでしょうか。
僕はこの施術を行った時、「女性はいくつになっても美しくいたいのだな」と感じました。そして同時に、僕自身もさらに美しさを追究していこうと強く感じた症例でもありました。
みなさん、年を取ってるからと諦めないでほしいのです。美に年齢は関係ありません。さらなる美しさを求めて一歩踏み出してみませんか。
当院では歯の状態をしっかり確認し、ご本人に合った治療を提案させていただきます。

症例写真

症例紹介 -男性への施術編-

①輝く歯はデキル男の象徴?

この方は50代の男性ですが、特に歯の状態で「ヤバイ」というところはありませんでした。敢えていうなら美意識が非常に高い男性でした。良い意味での「ヤバイ」症例かもしれません。

この方は、はるばる遠方よりお越しいただき、18本の歯を5回の通院で治療しました。当院のプランの中でも一番高額なプランを選択いただき、ご本人の希望により「ダイヤモンド」を歯に埋め込みましたので、費用はだいぶかかっています。僕ができることのすべてを、施術させていただきました。
彼は、きっとダイヤモンドが入った美しく輝く歯で、今も人生を謳歌しているでしょう。

症例写真

②ボロボロになった「差し歯」にサヨナラ

この方は40代の男性で、上の前歯ほとんどが差し歯でした。差し歯の根元の色は黒くなっており、さらに歯周病で歯も長くなっていたため、当院を来院されました。
最初の診断で、この方の差し歯は10年以上経っているのではないかと推測しました。差し歯は使用する素材によって強度や審美性が違うため、実際の劣化年数は異なりますが、どの差し歯もきちんとケアをしなければ劣化が早まります。
しかしこの方は十分なメンテナンスを行わず、長い間放置していたため、差し歯やその周辺がボロボロになっていました。虫歯や歯周病もみられたため、まずはこれらの治療を行った後、セラミック矯正を上の歯10本に行いました。
差し歯の場合の治療法ですが、まず差し歯をすべて取り除きます。そして歯根(歯の根っこ)に人工の土台を差し込み、セラミックを被せていきます。
ここまで長い間放置していて、がらっと一気に変えたことは、彼にとっていい意味で、「ヤバイ」といえるでしょう。きっと生活も一変し、喜んでいただけているのではないかと思います。

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③原因は「生活習慣と生活環境」にあり?

この6つの症例の中でも、悪い意味で、もっとも「ヤバイ」と思った症例です。

この方は20代の男性で、虫歯や歯肉炎を放置した結果、歯がボロボロの状態、その現実にまず驚きました。ご本人は歯の状態が悪いことはわかってはいましたが、なかなかきっかけがつかめず、一歩を踏み出せなかったようです。
歯科医院に通うということができない生活環境にあったとか、甘いものなど虫歯の原因となりやすい食べ物が好きだったとか、そもそも「歯磨きが習慣になっていなかった」など、生活環境や生活習慣に関する問題があったのではないかと思います。これまで、相当「ヤバイ」といわれるような生活をされてきたのかもしれません。術前の歯の状態では、食べ物を噛みきることは難しく、食べられるものも限られていたのではないかと思います。

治療した歯は18本で、治療期間はおよそ4カ月を要しました。
歯は食事には欠かせないものです。治療後この方の食事時間は、きっと楽しいものに変わったことでしょう。
そして嬉しいことに、術後は日々の歯磨きも丁寧に行っており、口に対する意識もっかなり変わってきました。これからも健康的に前向きに人生を歩んでいってくださるのではないかと思います。

症例写真

まとめ

いかがでしたでしょうか?劇的に変化した歯を見ていただければきっと、「これまでのコンプレックスから解消され、新たな一歩を踏み出しているだろう」と感じていただけるのではないでしょうか。

セラミック矯正治療は、大人になったからこそ始められる治療です。6人の症例の歯の悩みや歯の状態はさまざまでしたが、どの方もセラミック矯正治療を行い、キレイな歯を手に入れることができました。
現在は、歯の悩み・コンプレックスから解放され、施術前より明るく前向きな気持ちで生活を送っていることと思います。