「ハハハッ」と笑ってみようよ! 笑顔が自慢になるコラム
#38セラミック矯正で発音が悪くなることがある?
セラミック矯正は、歯の見た目を美しく整えるための治療法として人気があります。そのため治療を検討されている方も多いですが、治療後に「発音がしづらくなった」という話を聞いて、治療に不安を感じている方もいらっしゃいます。特にセラミック矯正は見た目を大きく変える治療だからこそ、芸能人やインフルエンサーのようなお仕事をされる方にも注目されています。しかしこれらのお仕事は人前で話すことが多く、「発音に影響が出ると困る」と多くご相談をいただいています。そこで今回は、セラミック矯正が発音に与える影響や、その対策について詳しく解説します。
発音の変化は一時的なもの?
多くの患者は、矯正開始直後に発音が不自然になると感じます。これは、舌や口輪筋が新しい歯の形状に慣れるまでに時間がかかるためです。通常、この慣れには1〜3週間程度かかり、その間に徐々に発音が改善されることがほとんどです。
ただし、患者によっては発音の違和感が数ヶ月続く場合もあります。特に、仮歯や最終的なセラミッククラウンの形が発音に適していない場合は、長期的な発音障害が残る可能性もあります。
とはいえ、長期的な発音障害はほとんどの場合、正しい治療によって回避することが可能です。ではどうすれば発音への影響を回避できるのかについて、ご説明していきます。
セラミック矯正と発音のまとめ
セラミック矯正は、歯の見た目を美しく整える治療法ですが、歯の形や位置が変わることで、一時的に発音に影響を与えることがあります。特にサ行やタ行、ナ行などの音が発音しづらくなるケースが多いですが、多くの場合は1〜3週間程度で慣れることがほとんどです。
仮歯の段階での発音確認や、矯正後の調整・練習を行うことで、発音の違和感を最小限に抑えることができます。万が一、違和感が長期間続いた場合も、担当医と相談しながら適切なケアを受ければ、問題が解決する可能性が高いです。
セラミック矯正をご検討中の方は、治療する・しないに関わらず、ぜひ当院の今井院長に何でも質問してくださいね。
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執筆:今井 邦彦 ダイヤモンド今井デンタルクリニック 院長
【年間およそ5,000本】のセラミック矯正をおこなっている今井院長が、お値段以上の価値ある治療をご提供。 歯の形や色まで自由自在のセラミック矯正で、コンプレックスだった歯並びが一気にチャームポイントになる施術をおこないます。
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