唇が乾燥しやすいのはなぜ?

唇が乾燥イメージ

唇は、もともとカサカサになりやすいパーツです。 唇が乾燥する原因には、もちろん外気の状態が関係しますが、唇本体も乾燥しやすい要素が含まれています。
唇のカサカサは空気が乾燥している場合に起こりやすく、特に乾燥しやすい冬は要注意です。また夏場の冷房の効きすぎも、乾燥の原因となります。

唇は他の皮膚に比べて薄く、とてもデリケートなため、唇に強い刺激を与えると、傷つきやすいという特徴があります。 また、唇には皮脂腺や汗腺がないため放っておくと潤いが保てず、メラニン色素も少ないことから紫外線にも弱いのです。

このように、唇自体が乾燥しやすい構造となっており、他の皮膚と違って繊細な部分であるため、しっかりケアして保護してあげなければなりません。
でも実際には、顔などのスキンケアはしっかり行っていても、唇はノーケアだったという人も多いことでしょう。

乾燥して症状がひどくなると、皮膚がめくれ血が出たり、痛みを伴います。見た目が悪いだけでなく、食事の時にしみたり、痛かったりと支障をきたしますので、事前に予防しておくことが大切です。

唇の乾燥には日々の習慣が関係している

そうはいっても、唇が乾燥しやすい人と、そうでも無い人もいます。
唇が乾燥してカサカサになりやすい人は、日々の習慣に問題がある場合が多いと考えられます。NG行動をいくつか挙げてみます。

唇をケアして美しい口元を!

前述の通り、日々の生活習慣が唇の乾燥をさらに悪化させている場合があります。予防策としては大きく3つです。

1つ目は、唇に不要な刺激を与えないことです。唇をなめたり、噛んだりなど、唇を刺激する行動はやめましょう。

2つ目は、唇の乾燥を悪化させる行動を改めることです。冬は乾燥しやすいので加湿する、夏は日傘を使って紫外線に気をつける、バランスのよい食事を心がけるなど、生活環境も整えていきましょう。

そして3つ目は、毎日の唇の保湿・保護をしっかり行うことです。リップクリームをこまめに、寝る前にはたっぷりと塗るようにしましょう。 特に最近は、マスクをしている時間が長くなっています。マスクの下は一見すると「乾燥していない」ように見えますが、実は唇にとっては刺激になっています。 マスクをしながら唇を動かすと、唇はマスクの擦れによるダメージを常に受けていることになります。マスクをしていても、リップクリームでしっかり保湿してください。マスクの擦れによるダメージを防げます。

塗り方のポイントは、塗る前に汚れをきちんと拭き取り、しわ部分に浸透しやすくなるよう、優しく、縦方向に塗ることです。 また塗る前にリップクリームを体温で温めておくと、滑りがよく塗りやすくなります。

リップクリームでしっかり保湿・保護し、さらに自らの行動・食習慣を見直していけば、きっと潤いのある唇を取り戻せるはずです。
ただし、リップクリームを塗っても一向に治らない場合や、唇の荒れや痒み、痛みが続くようでしたら、皮膚科の受診をおすすめします。

当院が扱っている唇ケア商品

では、当院が取り扱っている唇のケア商品をご紹介します。
当院で取り扱っている商品は、保湿力が高く、唇の美しさを保つ有効成分も多く含まれています。

METATRON (MT)の商品

  • METATRON (MT) リップコンセントレート
    METATRON (MT) リップコンセントレートイメージ

    保湿のためのリップクリームです。

  • METATRON (MT)クレンジング・ジェル
    METATRON (MT)クレンジング・ジェルイメージ

    口紅を落とすための商品です。

  • MT ポイントメイクアップ・リムーバー
    MT ポイントメイクアップ・リムーバーイメージ

    口紅を落とすための商品です。

ラシャスリップスの商品

  • ラシャスリップス
    ラシャスリップスイメージ

    カラーバリエーション豊富な、色付きのリップクリームです。唇に潤いを与え、輪郭を際立たせます。必要な時に繰り返し使用できますので、単独で塗るでもよし、メイクの際に口紅の下地にするのもよし、ほかの口紅の上からでも使えます。

  • ラシャスリップマスク
    ラシャスリップマスクイメージ

    多くの有効成分が配合されています。ワンランクアップしたい人は、METATRON (MT) リップコンセントレートや、ラシャスリップ、リップクリームと併用するとより効果的です。

まとめ

唇は、見た目の印象を大きく左右するパーツの一つといえます。ガサガサの唇に比べ、潤いのある唇は好印象を与えるでしょう。 意外と忘れがちな唇ケアですが、毎日きちんとケアしてあげることで、ぷるっとした魅力的な唇が蘇ります。リップクリームはこまめに、寝る前にはたっぷりと塗ることが大切です。

そして、唇に負担をかけないこと。日々の食生活や行動を見直し、唇を守っていきましょう。

  • 今井先生イメージ

    執筆:今井 邦彦 ダイヤモンド今井デンタルクリニック 院長

    【年間およそ5,000本】のセラミック矯正をおこなっている今井院長が、お値段以上の価値ある治療をご提供。 歯の形や色まで自由自在のセラミック矯正で、コンプレックスだった歯並びが一気にチャームポイントになる施術をおこないます。

    院長について