「ハハハッ」と笑ってみようよ! 笑顔が自慢になるコラム
#2ホワイトニングとは
笑った時に見える歯が真っ白であるだけで、その人の印象もグッと変わるのではないでしょうか。
ホワイトニングが「歯を白くすること」ということは、みなさんご存知のことでしょう。しかし、そのホワイトニングにもさまざまな方法がありますし、効果にも違いがみられます。
歯の黄ばみの原因は何なのかを知り、白い美しい歯を手に入れましょう。
ホワイトニングと黄ばみの原因
ホワイトニングは、簡単に言えば、「歯を白くすること」です。歯の汚れを取るだけのクリーニングとは違います。歯を溶かしたり削ったりもしません。ホワイトニング剤を歯に塗って治療をしていきます。
ホワイトニングをしたいという方の多くは歯の黄ばみに悩んでいる方ですが、その黄ばみの原因についてみていきます。
歯が黄ばむ原因は2つあります。
- コーヒーやタバコの表面着色
- 歯の内部の黄ばみ
歯を白くする歯磨き粉を買ってきて自宅で行う場合もありますが、これは歯の表面の着色を取り除くだけで、歯の内部の黄ばみまでは改善できません。サロンで行う場合も同様です。
しかし、歯科医師によるホワイトニングは違います。
歯科医師によるホワイトニング方法についてご説明します。
ホワイトニングの仕組み
まずの歯の構造です。歯は、内側から神経・象牙質・エナメル質の3層でできています。
ホワイトニング剤をエナメル質に塗っていくわけですが、市販の歯磨き粉やサロンで使うホワイトニング剤の成分は、表面だけに作用します。
しかし、黄ばみの原因は内部の黄ばみであり、象牙質の黄ばみです。この黄ばみを解消するためには、歯科医院によるホワイトニング方法が必要です。
歯科医院で使うホワイトニング剤には、医療機関でしか扱えない「過酸化水素」や「過酸化尿素」が使われています。過酸化尿素は自然分解して過酸化水素と尿素に分かれます。
そしてその過酸化水素が歯の象牙質まで浸透し、色素を分解(酸化)します。象牙質の色素が減ることで黄ばみが解消されて白くなる、というわけです。
併せて、光やレーザーを当てることで効果が高まり、短時間で歯を白くすることができます。
ホワイトニングの概要と注意事項
当院の治療は全て保険適応外の治療(自由診療)であり、費用は自己負担となります。
ホワイトニングの効果は、永久的ではございませんので、定期的なメンテナンスが必要です。
副作用についてですが、ホワイトニング後に刺激感が出る場合があります。ただし約24時間経過すれば、多くの方は元の状態に戻ります。
ホワイトニング後は歯が着色しやすい状態になっています。少なくとも24時間は、食べ物や飲み物は注意しながら摂取しましょう。
気をつける食べ物や飲み物(色素が濃い)
- コーヒー
- 紅茶
- お茶
- 赤ワイン
- ジュース類
- カレーライス
- 焼肉
- やきとり
- みそ・醤油ラーメン
- 焼きそば
- チョコレート
- 味噌汁
- 色の濃い野菜
- 色の濃い果物
- しょうゆ
- からし
- わさび
- 口紅
- 色つきの歯磨き粉
- うがい薬など
おすすめの食べ物や飲み物(色素が薄い)
- 水
- 牛乳
- 白ワイン
- 米
- お粥
- パン
- とんこつ・塩・バターラーメン
- 鶏肉
- 白身魚(醤油なし)
- 大根
- 里芋
- フライドポテト
- ポテトチップス(塩味)
- チーズ
- ホワイトソース
- ナッツ類
- お吸い物
- 白味噌汁など
ホワイトニングによる痛みにも、個人差があります。ただし時間とともに治まります。炭酸飲料、ヨーグルト、レモン、梅干しなどの酸性のものは控えましょう。
尚、ホワイトニング施術は、誰でも可能ではありません。以下のような方は、ホワイトニング施術はお勧めできません。
ホワイトニング施術を受けられない方
- 子供(歯が未完成の場合)
- 妊婦期・授乳期
- 無カタラーゼ症の方
- 歯のエナメル質の成長が不十分な方
まとめ
白く美しい歯になれば、気分も晴れやかになり、周りからの印象もきっとよくなるでしょう。
当院では、事前カウンセリングをしっかり行い、患者さんに合ったホワイトニング方法をご提供します。専門知識のある有資格者が施術を行いますので、安心して受けていただくことができます。ぜひ一度当院に足を運んでみませんか。
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執筆:今井 邦彦 ダイヤモンド今井デンタルクリニック 院長
【年間およそ5,000本】のセラミック矯正をおこなっている今井院長が、お値段以上の価値ある治療をご提供。 歯の形や色まで自由自在のセラミック矯正で、コンプレックスだった歯並びが一気にチャームポイントになる施術をおこないます。
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