COLUMN

「ハハハッ」と笑ってみようよ！ 笑顔が自慢になるコラム

#21セラミック矯正に精通した医師が教える、セラミックのメリットとデメリット

セラミック矯正の施術をほぼ毎日おこない、自身も全ての歯をセラミックにした審美歯科、今井邦彦。今回は人生をセラミック矯正に捧げたといっても過言ではない当院の院長が、セラミック矯正のメリットだけでなくデメリットも包み隠さずお伝えしていきます。

セラミック矯正のデメリット

セラミック矯正のデメリットは、

・歯を削ること
・神経治療が必要

の2つです。

  • 歯を削る

    歯を削るというのは、いわば「ピアスの穴」と同じです。ピアスは一度あけてしまったら完全に元の状態に戻ることはありませんよね。セラミック矯正も同じで、削ってしまった歯は元に戻すことができません。とはいえ、セラミックの素材は「自分の歯と同じくらいの強度のもの」でつくられているので日常生活でとくに変化があるといったことはありません。

  • 神経治療が必要

    歯の中心部分には、神経が詰まっている穴があります。セラミック矯正をおこなう際は、この穴の部分をきれいに消毒して薬品を詰める必要があります。 この神経治療は、成功確率が100％ではありません。何らかの原因で神経部分が炎症を起こしたり、細菌感染を起こしたりして腫れや痛みが出ることがあります。そんな不測の事態が起きたときは、もう一度同じ神経治療が必要になります。 どんな医師が担当しても、必ず成功するとはいえません。その点で、少しリスクがあるということがセラミック矯正のデメリットになります。この他に、セラミック矯正の大きなデメリットはありません。「歯が欠ける」「歯周病のリスクが高くなる」など噂されることがありますが、自分自身、11年間セラミックで暮らしてきてこのようなケースにあったことはほとんどありません。天然の歯と同じように、毎日歯みがきをおこない、強く歯ぎしりしないなどに気をつけていれば問題ないでしょう。

セラミック矯正のメリット

セラミック矯正のメリットは、

・歯並び、色、形を美しくできる
・ワイヤーやマウスピースなど他の矯正より治療期間が短い

といったメリットがあります。

「セラミック矯正をしたいけど、ちょっと不安だな」「ほんとうに大丈夫かな？」と迷う方もいらっしゃると思います。そんな方は、ぜひ一度、当院にお問い合わせください。

  • 今井先生イメージ

    執筆：今井 邦彦　ダイヤモンド今井デンタルクリニック 院長

    【年間およそ5,000本】のセラミック矯正をおこなっている今井院長が、お値段以上の価値ある治療をご提供。 歯の形や色まで自由自在のセラミック矯正で、コンプレックスだった歯並びが一気にチャームポイントになる施術をおこないます。

    院長について