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「ハハハッ」と笑ってみようよ！ 笑顔が自慢になるコラム

#7「良い歯並び」が必要なワケ

突然ですが、あなたはご自身の歯並びを「良い」と言えますか？ 見た目だけで判断する人もいれば、何を基準に良い悪いと判断するのかがわからない、という方もいるかもしれません。 近年では、良い歯並びを求めて小さい頃から矯正を行っている人も増えています。
良い歯並び、悪い歯並びとはどういった状態なのか、歯並びを良くすることで得られるメリットや治療法についてご紹介します。

自分の歯って歯並びが良いの？悪いの？

自分の歯って歯並びが良いの？悪いの？イメージ

歯並びの良い、悪いは、何を基準に判断しているのでしょうか。
多くの人は、見た目で判断しているかもしれませんが、そこには一定の基準があります。
自分の歯がどちらに当てはまるのか、チェックしてみましょう。鏡を用意し、歯は噛んだ状態でみていきます。

良い歯並びとは

  • チェックマーク上下の前歯の中心が揃っている
  • チェックマーク上下の歯が前後で2～3mm重なっている
    （上の歯が下の歯を覆っている状態）
  • チェックマーク下の前の歯を除き、
    上下の歯が交互に嚙み合っている

悪い歯並びとは

  • チェックマーク歯が凸凹である（叢生）
  • チェックマーク出っ歯である、
    上の前歯が下の歯より前に出過ぎている
    （上顎前突）
  • チェックマーク上の前歯より下の前歯の方が前に出ている
    （反対咬合）
  • チェックマーク上下の歯の先端同士がちょうど重なる
    （切端咬合）
  • チェックマーク奥歯を噛み合わせると、
    前歯が嚙み合わない
    （開咬）
  • チェックマーク永久歯がすきっ歯である

良い歯並びは、見た目のキレイさだけでなく、噛み合わせも良い状態のことをいいます。見た目だけではありません。

一方、悪い歯並びはいくつか挙げられます。一つでも当てはまれば、それは良い歯並びとはいえません。
あなたの歯の状態はいかがでしたか？

では、悪い歯並びはどのような影響を与えているのでしょうか。
悪い歯並びのデメリットを知ることで、自分の歯への意識も変わり、矯正へと一歩踏み出せるでしょう。

歯並びが悪いことのデメリット

歯の状態ごとに、それぞれのデメリットをみていきます。見た目が悪いのはもちろんですが、他にも影響が出ています。思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 歯が凸凹である
    （叢生）

    歯が凸凹である（叢生）イメージ

    「乱ぐい歯」ともいい、八重歯などがこれにあたります。歯の大きさとあごの大きさのバランスが悪く、歯が重なり合ってしまう状態です。叢生は日本人に多いといわれています。

    • チェックマークブラッシングがしづらく
      歯垢・歯石が溜りやすい
    • チェックマーク虫歯・歯周病になりやすい

  • 出っ歯
    （上顎前突）

    出っ歯（上顎前突）イメージ

    上の前歯が下の歯より前に出過ぎている状態です。

    • チェックマーク食べ物を前歯で上手に噛み切れない
    • チェックマーク発音が悪くなる
    • チェックマークぶつけて歯が欠けたり、
      折れたりしやすい
    • チェックマーク唇が閉じにくく
      口呼吸になりやすく、乾燥しやすい

  • 上の前歯より下の前歯が前に出ている
    （反対咬合）

    上の前歯より下の前歯が前に出ている（反対咬合）イメージ
    • チェックマーク食べ物を前歯で上手に噛み切れない
    • チェックマーク発音が悪くなる

  • 上下の歯の先端同士がちょうど重なる
    （切端咬合）

    本来なら少し上の歯が下の歯より前に出ているので、上下の前歯がぶつかることはありませんが、切端咬合は上下の先端がぶつかっている状態です。

  • 上下の前歯が嚙み合わず空いている場合
    （開咬）

    上下の歯の先端同士がちょうど重なる（切端咬合）イメージ

    前歯の上下間に隙間がある状態です。指しゃぶりや舌を出すなどの癖が原因となっています。

    • チェックマーク食べ物を前歯で
      噛み切れない
    • チェックマーク胃腸に負担がかかる
    • チェックマーク発音が悪くなる

  • すきっ歯

    すきっ歯イメージ

    永久歯の歯と歯の間に隙間がある状態です。あごの大きさと歯の大きさのアンバランスから起こります。

    • チェックマーク発音が悪くなる
    • チェックマーク食べ物が詰まりやすいため、
      虫歯や歯周病になりやすい

歯並びが良くなると…

歯並びが改善されると、長期的に見れば良いことばかりです。見た目がキレイになり、内面が明るくなる方も多く、他人に与える印象が良くなります。

また噛み合わせが良くなれば、食べ物を細かく噛み切ることができます。胃や消化器官の負担が減り、食事が楽しくなります。
言葉の発声においても、サシスセソの発音がはっきりして聞き取りやすくなります。

歯ブラシがきちんと隅々まで届くようになり、虫歯や歯周病のリスクが減ります。歯の健康のためにも、歯並びを良くしていきましょう。

歯並びの見た目を良くする治療法
「セラミック矯正」

矯正歯科治療には、セラミック矯正、ラミネートべニア、ワイヤー矯正、マウスピース矯正など、いくつかの方法があります。
前回の記事でも紹介しましたが、当院の矯正治療は「セラミック矯正」「ラミネートべニア」です。

セラミック矯正は、歯を削ってセラミッククラウンを被せることで、歯並び、色、形をキレイにする方法です。

ラミネートべニアは、歯の表面を少し削って、薄い人工歯を張り付ける方法です。

何年もかけて行うワイヤー矯正などの歯列矯正と違い、セラミック矯正は数カ月の通院と、定期的なアフターケアのみです。 ただし、歯並びそのものものを変えるわけではありませんから、歯並びが大きく崩れてしまっている方には向きません。

しかし、「少し歯並びが気になる」という方の場合、前歯の歯並びを整えるだけでも、ずいぶんその人の印象は変わります。 また、歯の形や色もキレイになりますから、今まで「何となく歯を見せたくない」と考えていた方は、思いっきり歯を見せて笑うことができます。
まずは自分の歯並びがどういう状態なのか把握し、あなたに最適な治療法をみつけましょう。

まとめ

見た目だけの問題で、歯並びを良くしているのではないこと、ご理解いただけましたでしょうか。
歯並びや色がキレイになれば、内面も一緒にキレイになり、今まで人前で歯を見せてこなかった方でも、明るく積極的になることも多いようです。

大人になったからこそ治療可能な「セラミック矯正」を考えてみませんか。

  • 今井先生イメージ

    執筆：今井 邦彦　ダイヤモンド今井デンタルクリニック 院長

    【年間およそ5,000本】のセラミック矯正をおこなっている今井院長が、お値段以上の価値ある治療をご提供。 歯の形や色まで自由自在のセラミック矯正で、コンプレックスだった歯並びが一気にチャームポイントになる施術をおこないます。

    院長について