「ハハハッ」と笑ってみようよ! 笑顔が自慢になるコラム
#35セラミック矯正は高校生でも受けられるのか?若いときの治療の注意点
SNSが世界的に流行し、インフルエンサーという言葉も生まれた昨今。若者たちの「見た目」に関する興味もどんどん大きくなっています。 そこで注目されているのが「セラミック矯正」。セラミック矯正は、歯並びを矯正するだけでなく、芸能人も多く治療をおこなっている審美目的に適した矯正法です。 しかし、「健康な歯を削る」という治療過程のあるセラミック矯正において、若年層である高校生が治療をおこなっても問題がないのか?と疑問に思う方も多くいらっしゃいます。 そこで今回はセラミック矯正が高校生でも受けられるのか?そして、注意点はないかについてご紹介していきます。
セラミック矯正は高校生でも受けられるのか?
結論から言えば、セラミック矯正は高校生でも受けることが可能です。とくに歯並びや出っ歯など、見た目のコンプレックスが強い方には適した治療となります。 ただし他の矯正治療と比較すると治療にかかる料金が高い傾向にあります。例えばマウスピース矯正であれば、状態や要望にもよりますが10万円からという低価格での治療が可能です。 とはいえ、セラミック矯正にも「見た目」以外にメリットはあります。高校生という期間は、人生で3年間しかありません。セラミック矯正の治療は平均1〜2ヶ月で完了しますが、マウスピース矯正は長い場合は3年ほどかかることもあります。 高校生のあいだずっと治療中…ということもあり得るので「早く」「美しく」を切望される場合は、セラミック矯正が適した施術だといえるでしょう。
高校生がセラミック矯正を受ける際の注意点
セラミック矯正は歯を削る必要があり、場合によっては神経を抜くこともあります。これにより歯の寿命が短くなるリスクがあります。とくに高校生はまだまだ歯が健康な状態の方が多いため、その歯を削ることに少しでも抵抗がある方は、一度落ち着いて矯正を受けるべきかどうかを考えてみたほうが良いでしょう。 歯の状態や要望によっては歯を削る過程で神経を取り除く必要があるケースもあります。歯の神経を抜く場合、将来的に歯が脆くなったり変色したりするリスクがあることも考慮してください。 また、年齢による歯茎の変化もあります。高校生はまだ成長段階にあり、23〜25歳頃まで歯茎の位置が変化します。このため、高校生のうちにセラミッククラウンを入れると、将来的に歯とクラウンの境界面が見えるようになる可能性もゼロではありません。治療を受ける場合は、定期的なメンテナンスを受けて歯の状態を確認する必要があります。
どうしてもセラミックがしたい10代は、まずはクリニックへ
若年層のセラミック矯正には、いくつかのリスクがあることをご説明しました。 とはいえそれでも「セラミック矯正を受けてみたい」「見た目をどうしても変えたい」と強く思う方もいらっしゃるでしょう。また、「我が子がセラミック矯正を受けたいと言っているけど…」と悩まれている親御さまもいらっしゃるかもしれません。 歯の状態、当人の要望によって、セラミックを受けるべきか、受けないべきかは変わってきます。当院では無料カウンセリングもおこなっております。もちろん、無理にセラミック矯正を勧めることはありません。 患者さまのご要望と歯の状態を確認し、セラミック矯正を受けるべきかどうか。そして他の施術が良いと感じる場合は、当院では行っておりませんが他の矯正法についてお伝えさせていただきます。 ぜひ、お気軽にお越しください。
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執筆:今井 邦彦 ダイヤモンド今井デンタルクリニック 院長
【年間およそ5,000本】のセラミック矯正をおこなっている今井院長が、お値段以上の価値ある治療をご提供。 歯の形や色まで自由自在のセラミック矯正で、コンプレックスだった歯並びが一気にチャームポイントになる施術をおこないます。
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